伊藤宏美の感動表現|リフォーム前の銚子電鉄を撮る
今回は、本銚子駅が24時間TV内でリフォームされると聞き、銚子電鉄にやってきました。
朝から、雨予報だったので、レンズは広角ズームから標準ズームまで撮影できるズーム比の高いAT-X 12-28 PRO DXに決めました。
撮影環境によってレンズ交換をするのが難しい状況では、このズーム幅はとても使いやすいです。
本銚子駅は築94年の木造平屋建てでとても渋い素敵な駅舎です。
待っていると、さっそく、この駅舎に似合う渋い車輌がやってきました。
◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:28mm 絞り:F/ 8 シャッタースピード:1/320秒 ISO感度3200
94年間、行きかう人たちを見送り、出迎えてきた改札口もだいぶ年をとっています。
駅舎にはすでに、リフォームのお知らせの張り紙が貼ってありました。
待合室の椅子にはダンボールが敷かれていて、
「ヒロミさんすてきな駅にしてください」などリフォームをするタレントのヒロミさんへのメッセージがたくさんありました。
メッセージだけを写しても、どこに書かれたものか伝わりませんが、
広角レンズを使い車輌を写す事で、駅だということが伝わります。
◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:12mm 絞り:F/ 10 シャッタースピード:1/160秒 ISO感度1600
子供たちのメッセージや、可愛い絵、時刻表の書かれた黒板が貼られ、愛され大事にされてきたぬくもりのある待合室。
歴史ある本銚子の駅舎の良いところは残したリフォームになるといいなあと思いました。
◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:12mm 絞り:F/ 4 シャッタースピード:1/160秒 ISO感度1600
この日も、素敵な駅舎を、リフォーム前にひと目見ようと、たくさんの人たちが訪れていました。
◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:28mm 絞り:F/ 8 シャッタースピード:1/200秒 ISO感度1600
最後は外川駅に立ち寄りました。
今年は雨が続きましたが、この日も夜から雨降り。
でも、ストロボを光らせる事で、真っ暗な夜空がキラキラと瞬いてくれました。
マルチコーティングのおかげで、駅舎の明かりが入ってもゴーストやフレアを軽減してくれるので安心して街灯や駅舎の光をアクセントに入れ込むことができます。
ピントをマニュアルで合わせて撮影する時、このレンズはピントリングに十分な幅があり、また回転に適度な重さがあるため、とても微調整がしやすかったです。
◎使用レンズ:Tokina AT-X 12-28 PRO DX
焦点距離:22mm 絞り:F/ 4 シャッタースピード:1/4秒 ISO感度1600