伊藤宏美の感動表現|初夏を走る列車

鉄道写真を撮りに出かけると、

毎回、季節によって違う花が咲くように、光も景色も様々だと感じます。

「もう一度撮りに来るから。」と思って、楽しみに残していた景色になかなか出逢えないこともあり、それもまたワクワクします。

 

新潟~福島を走る磐越西線もそのひとつです。

ここの橋は、去年、どうやって撮ろうかと探検しながら悩んでいる時に、トラス橋に光が当たっている事に気がつきました。

今年はAT-X 14-20 F2 PRO DXを手に入れたので、早速、同じ時期に挑戦しに行きました。

 

トラス橋の迫力と力強さも出したかったので、あえて近場からの立ち居地を選び、みごとに全様を収めることができました。

また、トラス橋の間にナンバープレートが見える瞬間を狙ったのですが、画面の端近くにあるにもかかわらず、見事な描写力でしっかりと文字を読む事ができます。

さらに、優れたシャープネスを発揮するこのレンズは、トラス橋の細部の質感までしっかり表現でき、大満足でした。

 

AT-X 14-20 F2 PRO DX

◎焦点距離:20mm 絞り:F/13  シャッタースピード:1/1000秒 ISO感度:100 

 

小淵沢から出発する小海線も、大好きな場所です。季節ごとに遊びに行くのですが、今年も田植えの時期にも行く事ができました。

背景の山と田植えの終わった田んぼの風景を広く撮影しました。広い絶景の中を進む可愛い列車を小さめに写すために、広角レンズを選びました。

広い風景も見てもらえるように、主役の列車は真ん中ではなく端においたのですが、このレンズは、広角でも安心して主役を端に寄せられる歪みの少ない優秀なレンズです。

画面1番端の稲までシャープに撮影できました。

 

AT-X 14-20 F2 PRO DX

◎焦点距離:20mm 絞り:F/13  シャッタースピード:1/400秒 ISO感度:400

 

この日は、同じ場所の夕方も、続けて撮影しました。

夕焼けを期待していたので、空がたくさん入る構図になるように、縦位置で待ち構えていましたが、残念ながら、夕焼けには出逢えませんでした。

でも、撮影してみると、繊細な雲と、思った以上の綺麗なブルーを表現できていて「これが噂のトキナーブルーの色なのか。」と感激しました。

今度は、綺麗な夕焼けも、このレンズで撮影したいとさらに欲が出てきました。

 

AT-X 14-20 F2 PRO DX

◎焦点距離:14mm 絞り:F/9  シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:1600

伊藤宏美(いとうひろみ)

伊藤宏美(いとうひろみ)

プロフィール 東京都出身。旅行会社の撮影ツアーの写真講師。その場所に行ってみたくなるような鉄道写真を撮るために全国をめぐる。各地の名物、駅弁を食べて撮るのも楽しみな食いしん坊。日本写真講師協会(JPIO)認定フォトインストラクター

Tokina AT-X 14-20 F2 PRO DX


使ってみたら、解像度とシャープネスが、単焦点レンズ並みで、抜群!
画面の端まで描写が素晴らしいレンズ。

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